福島・栃木温泉巡りで見つけた隠れた名湯たち

ホテル・旅館・コテージ

こんにちは!グルコです。
みんな元気にしてたかな?

今回は、福島と栃木で出会った5つの温泉地
『松島温泉乙女の湯』
『喜連川 市営露天風呂第二』
『休暇村裏磐梯』
『ボナリの森』
『芦野温泉』
を紹介するね。

福島・栃木ってどんなとこ?

福島といえば磐梯山、猪苗代湖、そして裏磐梯の豊かな自然が有名だよね。栃木は関東の奥座敷として親しまれ、那須や日光など歴史ある温泉地がたくさん。どちらも火山活動によって育まれた良質な温泉が湧き出ている、温泉好きにはたまらないエリアなんだ。

特に今回巡った温泉は、観光地化されすぎてない穴場ばかり。地元の人たちが愛する、本当に気持ちいい温泉を見つけてきたよ!

今回宿泊したところ:3つの個性豊かな温泉

松島温泉乙女の湯 – セルフ温泉宿の新しい楽しみ方

乙女の湯露天風呂(とちぎ旅ネットより)

最初に向かったのは松島温泉乙女の湯。ここはちょっと変わった宿なんだ。
なんとお食事の提供がない代わりに、キッチン付きの部屋で自分で料理できるスタイル。

お湯はとろっとろで、まさに美人の湯って感じ!湯船も広々としていて、足を伸ばしてゆったり浸かれる。
周りがとても静かで、鳥のさえずりを聞きながらの温泉タイムは格別だったよ。

ただし注意点もいくつか。
お風呂の営業時間が夜10時までだから、夜更かし派のグルコには物足りなかった(笑)それに宿泊棟とお風呂が別になってるから、大雨の日はちょっと大変かも。

でもね、スーパーで食材を買い込んで、部屋の電子レンジで調理するのが意外と楽しいの!
普通の旅館じゃ体験できない、まるでプチ移住気分を味わえる。
食器代100円とか細かい追加料金はあるけれど、それも含めて新鮮な体験だったよ。

今回のおさんぽ:喜連川 市営露天風呂第二 – 野趣あふれる温泉体験

喜連川 市営露天風呂第二(ニフティ温泉より)

松島温泉の後に日帰り温泉として向かったのは栃木の喜連川。
ここの市営露天風呂第二は、まさに秘湯って感じの場所なんだ。

温泉成分が舞ってて、最初見た時は「え、ゴミ?」って思っちゃった(笑)
でもこれが温泉の証拠で、入ってみるととにかく温まる!屋内風呂がなく露天風呂のみなのに、めちゃくちゃあったまる。

男性側には熱湯と普通湯があるらしくて、「熱湯が最高だった!」って話が聞こえたよ。
女性側は適温の一つだけだけど、十分気持ちよかった。

唯一困ったのは休憩所がないこと。
夫婦やカップルで行くと、どちらかが先に上がった時の待ち合わせがちょっと面倒かも。
でもそれを差し引いても、この野性味あふれる温泉は一度体験する価値ありだよ!

休暇村裏磐梯 – 福島の味覚と星空に癒される

休暇村裏磐梯公式サイトより

福島の裏磐梯にある休暇村は、とにかく広々として落ち着いた雰囲気の宿。温泉は循環加水加温消毒液使用だけど、それでもトロトロした肌触りで本当に気持ちよかった。

何より感動したのは夕食ブッフェ!福島の名産がずらりと並んでて、芋煮、こづゆ、しんごろうなど、普段なかなか食べられない郷土料理を堪能できた。地元の味を知ると、その土地への愛着も一層深まるよね。

残念ながら滞在した日は曇りで星は見られなかったけど、宿の人が星のガイドをしてくれて楽しかった。「晴れてたらあそこに北極星が見えるんですよ」なんて話を聞いてると、次回は絶対晴れた日に来たいって思っちゃった。

お風呂は何回入ったか覚えてないくらい(笑)チェックインからチェックアウトまで、気づくと温泉に向かってる自分がいたよ。

ボナリの森 – 源泉掛け流しの贅沢な濁り湯

ボナリの森公式サイトより

群馬との県境近くにあるボナリの森は、今回の旅で一番泉質が良かった温泉かも。源泉掛け流しの濁り湯は、入った瞬間から「あ、これは本物だ」って感じられる。温まるし潤うし、本当に気持ちのいい温泉だった。

かわせみの湯(男女入れ替え制)では、川のせせらぎを聞きながらゆっくり浸かれる。自然の音って、こんなにもリラックス効果があるんだなって改めて感じたよ。

ウェルカムドリンクも充実してて、到着早々おもてなしの心を感じられる。懐石料理はちょうどいい量で、たくさん食べる人には物足りないかもしれないけど、グルコには程よいボリュームだった。

設備がやや古いのが気になる人もいるかもしれないけど、清潔だし、むしろその古さが温泉宿らしい風情を演出してる。モダンな宿も良いけれど、こういう昔ながらの雰囲気も捨てがたいよね。

芦野温泉 – 5種類の浴槽で肌ツルツル体験

芦野温泉公式サイトより

最後に訪れたのは芦野温泉の日帰り入浴。ここは5種類の浴槽があって、それぞれ微妙に泉質が違うのが面白い!順番に入っていくと、肌がどんどんツルツルになっていくのが分かるよ。

特に印象的だったのは薬草の湯。これは「バカにしてると痛い目にあうよ」と言いたい。
本当にヒリヒリするくらい殺菌効果が高い!
最初はびっくりしたけど、慣れると病みつきになる感じ。

休憩所が広くて、水もたくさん飲めるから湯上がりの水分補給も万全。
温泉って意外と体力を使うから、こういう配慮は嬉しいよね。

ただし料金は1,500円とちょっと高め。
でも夕方からは半額になるから、時間に余裕があるならそちらがおすすめ。
グルコは昼間の料金で入っちゃったけど、それでも満足度は高かった!

福島・栃木温泉巡りの地元グルメ体験

郷土料理との出会い

休暇村裏磐梯公式サイトより

休暇村裏磐梯の夕食で出会った福島の郷土料理は、本当に印象深かった。
バイキング形式の中に、土地のものがたくさん!!
芋煮は山形のイメージがあったけど、福島版は味噌ベースで優しい味わい。こづゆは貝柱の出汁が効いた上品な汁物で、しんごろうはもちもちした食感が病みつきになる。

地元の味って、その土地の気候や文化が凝縮されてるよね。温泉に浸かりながら「今日はどんな料理が待ってるかな」って考えるのも、旅の楽しみの一つだった。

今回の福島・栃木温泉巡りはどうだった?

今回のグルコの旅はどうだったかな?

この温泉巡りの旅は、まるで宝探しのようだった。それぞれの温泉に個性があって、どれ一つとして同じものはない。
松島温泉の自炊体験から始まって、喜連川の野趣あふれる露天風呂、休暇村の郷土料理、ボナリの森の極上の泉質、そして芦野温泉の多彩なお湯まで。

温泉って、ただお湯に浸かるだけじゃないんだなって改めて思った。その土地の自然、歴史、文化、そして人の温かさまで全部ひっくるめて「温泉」なんだよね。

5つの温泉を巡って分かったのは、有名じゃなくても本当に良い温泉ってたくさんあるということ。むしろ観光地化されてない分、地元の人たちの愛情をストレートに感じられる。
これからも、こういう隠れた名湯を見つけていきたいな。

みんなも、たまには有名な温泉地じゃなくて、こんな穴場を探してみない?きっと新しい温泉の魅力を発見できるはずだよ!

ではまた!
次の旅で会おうね〜!

jikibamichiko

グルコ

食場 通子(じきば みちこ)
名前を略すと「食通」です。
グルメ子

グルコ って呼んでね。

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